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法医学教室の事件ファイル19
死体の顔は別の顔?
| 二宮早紀 |
・・・ |
名取裕子 |
| 二宮一馬 |
・・・ |
宅麻 伸 |
| 水村 透 |
・・・ |
西村和彦 |
| 高梨厚子 |
・・・ |
藤田朋子 |
| 石沢 保 |
・・・ |
石立鉄男 |
| 今泉征史 |
・・・ |
マギー |
| 太田陽一 |
・・・ |
菊池隆則 |
| 太田弘介 |
・・・ |
宇崎 慧 |
| 日向 丈 |
・・・ |
八木一郎 |
| 村中葉子 |
・・・ |
五十嵐めぐみ |
二宮早紀(名取裕子)は、港南医大法医学教室の助教授。監察医を委託されている。
早紀の夫・一馬(宅麻伸)は、横浜東署の警部で、二人の間には小学生の一人息子がいる。
ある日、高梨厚子(藤田朋子)という女がバッグを盗まれたと交番に駆け込んでくる。そして、
バッグの中には自殺用に盗んだ青酸カリの瓶が入っていたというのだ。詳しい事情を聞くため、
厚子は横浜東署に連行される。その夜、早紀たちが住むマンションの緊急用スピーカーから
管理人の緊迫した声が流れた。貯水タンクに青酸カリを入れたという匿名の電話があったので、
絶対に水を使わないようにと言うのだ。マンション中が騒然とする中、屋上に駆け上がった一馬は、
警備員の石沢(石立鉄男)が貯水タンクを調べているのを目にする。その直後、
貯水タンクの清掃作業が行われ、一応の安全は確保される。そして貯水タンクの中から、青酸カリが
入っていたと思われる瓶が見つかったのだった。
騒ぎも収まった頃、マンションの一室に住む赤木麻里という女の死体が発見される。
死体は青酸中毒特有の症状を呈していて、そばには空のコップが転がっていた。
どうやら管理人の注意を聞き漏らし、青酸カリ入りの水道水を飲んでしまったらしい。
早紀の検視の結果、死因はやはり青酸中毒によるもので、さらに、被害者は大規模な
整形手術を受けていたことも判明する。
一方、麻里の部屋を調べていた一馬と水村刑事(西村和彦)は、数冊の預金通帳を発見する。
その通帳は、全て他人名義で同一出版社からの合計3千万円ほどの入金が記入されていた。
ところが、調べてみると、赤木麻里という名前自体が偽名で、振り込んだ出版社も
実在してはいなかった。
横浜東署に戻った一馬が、貯水タンクにあった瓶を厚子に見せたところ、それは間違いなく
自分が持ち歩いていた青酸カリ入りの瓶だと厚子は供述した。
厚子によると、3年前に轢き逃げ事件で娘を亡くし、以来、生きる気力を失っていたというのだ。
実は、一馬もこの轢き逃げ事件には関わりがあった。轢き逃げ犯と思われる、太田弘介(宇崎慧)、
八木一郎(日向丈)という二人の若者を逮捕し尋問していたのだ。一馬には二人の犯行だという
確信があった。ところが公判で、上沼朱美という女が二人のアリバイを証言したため、
八木と太田は無罪になっていた。この事件は、一馬の心の奥に今でも澱のように残っていた。
翌日、早紀は麻里の整形前の顔を復元する。ところが、それを見た一馬が驚きの声をあげる。
それは朱美にそっくりだったのだ。
もしかしたら、厚子は麻里が朱美だということを知っていて、彼女に復讐したのではないかと
一馬は推察するが…。






















脚本:今井詔二
監督:山本邦彦
プロデューサー
| 松本基弘(テレビ朝日) |
| 稲垣健司(テレビ朝日) |
| 浦井孝行(国際放映) |
| 伊藤由彦(国際放映 |
制作